コロナ禍な2021年に実施して良かったことをまとめる。
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レコード、ターンテーブルの処分
大学時代から収集、所有していたレコードやターンテーブルを処分した。レコードはほとんどハウスミュージック。
ハウスは好きな音楽だし、ハウサーとしてダンスも真剣にやっていた。しかし、環境が変わり、環境に合わせて自分も変わってきた。それに伴って、レコードやターンテーブルの優先順位が変わってきたんだと思う。
当然のように家族や仕事の優先順位が上がり、自分も加齢とともに夜遊びするのが辛くなってきた。
思い返すと、レコードというメディアはここ10年は購入していない。また、10年以内だったらデジタルで購入していた時期もあった。けど、デジタルでいわゆる「ディグる」作業も辛くなってきて、デジタルでの購入もしなくなった。
音楽を聴く方法も変わってきた。方法というか、大きくメディアが変わってきた。レコードから、mp3やwavなどのデジタルファイルになり、今はサブスクへと変化した。
またそれに合わせて、試聴スタイルも変化した。レコードはターンテーブル、ミキサー、アンプ、スピーカーといった機材を使用していた。レコードは12インチのもの。12インチは30cm。それを再生するためのターンテーブルはそれよりも場所をとる。mp3ファイルやwavファイルを聴くにはパソコンを使用していた。ちなみに、パソコンは据え置きのデスクトップパソコンを使用していた。サブスクは主にスマホで聴くことが多い。
自分の歴史を振り返ると、以下のような感じで変化していた。
時期 | メディア | 使用する機材 |
---|---|---|
10年前 | レコード | ターンテーブル、ミキサー、アンプ、スピーカー |
ちょっと前 | 音楽ファイル | パソコン |
今 | サブスク | スマホ |
そんな変化があり、狭い部屋なのに場所を占有するターンテーブルやレコード、レコードは聴くための手順が面倒に感じていた。そんなこともあり、ターンターブルやレコードを負債と感じていた。しかし、学生時代からの「思い出フィルター」や「思い入れフィルター」が邪魔をして手放すことができなかった。
手放すことができなかったものの、コロナ禍になり在宅テレワークが定着した。そうなると、快適に仕事をしたいのが人情。使用している部屋をさらに仕事しやすい環境に変更していきたくて、2021年10月に処分した。
この思い入れのある物を処分でしたという出来事は、自分にとってターニングポイントなのかなって思ったりしている。まさに断捨離したなって思っている。
実際にレコードがなくなった部屋に対して、当初は寂しさもあった。けど、今はスッキリしていて、仕事の部屋が以前より快適に感じており、処分して良かったと思っている。
ちなみに、自分が好きな1990年代から2000年代のハウスミュージックはHouse Classicsとして、以下のようなサイトからデジタルデータ(mp3やwav)で購入できるのが多い。(全てじゃないけど、その界隈で有名な曲は購入できる)もし、また聴きたくなったら、購入すればいいと考えている。
ラジカセとカセットテープの処分
ラジカセとカセットテープを処分した。
処分したつもりだったけど、カセットテープが段ボールに入っていた。ダンスミュージック番組のエアチェックをしていたものだったので、そのまま捨てるのは忍びなかったのでデジタルデータにした。
デジタルデータにしたとしても、これまでも聴いてこなかったので、これからも聴かないとは思うのだけど。。。
そんなこんなで、カセットテープとそれを聴くためのラジカセを処分した。カセットテープは「燃えないゴミ」として処分できたけど、ラジカセは処分の手数料がかかった。
これで、レコードやカセットテープのようなアナログなメディアは自宅から処分することができた。
家計簿をつける
2021年の4月から家計簿をつけ始めた。
コロナ禍での在宅テレワークで、家のことを気にするようになったのが大きいと思う。
また、みらいの受験に向けて、教育費が上昇するだろうと夫婦で懸念していた。これまで固定費の削減を続けてきたけど、家計としてどれくらいの支出があるのかを把握した方がいいのではないかと考えた。
手始めに、家計の見える化をしてみようとZaimというサービスを導入した。Zaimは使い勝手の良いサービスだ。銀行口座やカード、Amazon、ユニクロなどを連携することができる。また、現金での支出もレシートをカメラで撮れば解析して支出を計上してくれる。スマホで支出状況を把握できて、期待した支出の見える化を達成できた。
支出が見えると、自然と節約志向にもなっていった。特に食費は変動するというか予算内に支出をおさめようとする行動にも繋がった。
水道光熱費、通信費などの固定的な費用も傾向を分析しやすくなった。例えば、電気代は夏場に上がり、涼しくなると下がる。寒くなってくると、ガス代が上昇するみたいな傾向がわかる。
節約に向けての話も家族でするようになった。節約を含めて、お金の使い方について家族でのおおよその合意は以下のような感じ。
ただ、かずみからは「数字で見えるのが嫌な時がある。疲れている時に惣菜を買おうとすると、予算に縛られている気がして嫌な気分になる。それでも購入してしまうと罪悪感を抱く場合がある」というコメントももらう。
- 健康維持のため、食費は無理して節約しない。食費を抑える方法は色々あるけど、健康を害したら意味がない。
- 自炊は経済的だけど、自炊が面倒だから惣菜を買う、外食するという行為に罪悪感を抱かない。
- 快適な住環境にするため、水道光熱費の無理な節約はしない。特に電気代。使用していない部屋の電気は消すなどの無駄な電気は使わないけど、猛暑日に我慢してエアコンはつけないとかはしない。
- 使用年数の長い家電は計画的に買い替えていく。経験的に家電は一時期に集中して壊れる傾向にある。一気に買い換えるとキャッシュフローが回らなくなるから。また、新い家電は生活を便利にしてくれることが多く、節電に伴い電気代の低減を期待できるので、積極的に検討していく。
投資信託、積立NISA
投資信託と積立NISAを始めた。この年齢で始めるのは遅いかもしれないけど、、、。
これまでは面倒でやってなかった。けど、家にいる時間が長くなったこともあり、家計などを気にするようになったのがきっかけ。
投資信託は年利1%のものを購入。
また、積立NISAは年間40万円の非課税制限にかからないように、毎月3万円分を購入している。
最近は評価額が値下がり気味だけど、複数の銘柄で値下げ幅を抑えることにも成功している。
短期で一喜一憂しないように心がけないと。
自宅ネット回線の更改
自宅ネット回線を更改した。
回線速度が遅いということは感じてなかった。けど、自宅のあらゆるものがインターネットに接続しているし、今後も在宅テレワークが継続するだろうし、ということでスピードアップを図った。
具体的には以下を実施。
- ドコモ光(OCN)からビッグローブ光に変更(キャンペーンを含めてBIGLOBEモバイルとの併用による通信費削減が目的)
- VDSLから光配線方式に変更。これで、100Mbpsから1Gbpsになった
- PPPoEからIPoE(いわゆるIPv6接続)に変更
これらの変更で通信速度が以下のようになった。
下り:400Mbps 上り:220Mbps
スピードが上がったとは感じないけど、なんとなく安定した気がする。
今は自宅内のWifiがボトルネックになっているので、Wifiを更新したい。
フィルムデジタル化
フィルムで撮影したネガをデジタル化した。
自分でやると面倒だけど、人にやってもらえると楽。
お試しとして、30本ぐらいやって1万円ちょっとだった。品質も良かったので、追加のお願いで合計2回お願いした。合計で2万5千円ぐらいだった。
フィルムを捨てることができて、こちらもスッキリした。