福島第一原発処理水
東京電力は24日政府の方針に基づき、福島第一原子力発電所にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を、薄めた上で海への放出を始めました。放出後に原発周辺の海域で海水を採取してトリチウム濃度の分析を進めていて、25日午後に結果を公表するとしています。福島第一原発 処理水放出 きょう(25日)の動き | NHK | 福島第一原発 処理水
慌ただしく放出が決まって、それが実行されたという印象。
話題になっているトリチウムも希釈されており、化学的には問題ないのは理解できる。
けど、不安。政府と東電を信用できてないというのが、その不安の原因だと思う。「本当にトリチウムだけなの？他にも放出してるんじゃないの？事故ったらどうするの？事故った場合の対応はどうするの？」とかが不安。
IT系の仕事をしているし、化学的な検証などは理解しているし、尊重する。けど、信用できてない組織がやること。福島の魚の購入は控えるという行動を自分がとると思う。
以下のように中国が輸入禁止になったのは、理解できる。中国は軍事的な行動に思うところはあるし、外交カードにしているとは思うけど。
東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出を受け、中国が切ったカードは日本産水産物の全面禁輸だった。日本からは「想定外」「異常な対応」との声が上がるが、今後の経済的な影響は小さくない。両国関係が上向かず、政治的解決の糸口も見えない状況だ。中国の全面禁輸「想定外」 政治問題化する処理水放出…不信募る日本 [福島第一原発の処理水問題]：朝日新聞デジタル
ガソリン価格高騰
ガソリン価格が高騰している。
福井県のガソリン価格187円20銭で最高値を更新 全国平均15年ぶり高値「来週も値上がり見通し」福井県のガソリン価格187円20銭で最高値を更新 全国平均15年ぶり高値「来週も値上がり見通し」 | 経済 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
対策として、トリガー条項は発動せず、補助金でまかなう方針とのこと。
政府はガソリン価格の上昇抑制策を継続する一方、ガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の発動は見送る方針を固めた。政府関係者が明らかにした。現在、運用が凍結されているトリガー条項の発動には法改正が必要。ガソリン価格の動向が不透明ななか、当面は現行の補助金制度をベースに柔軟に対応する必要があると判断した。与党との協議を踏まえて最終決定する。トリガー条項の発動見送りへ 政府方針 ガソリン補助金は継続 | 毎日新聞
トリガー条項を発動して、税金を免除するようにした方が良いというのが自分の立場。確かに地方税も含まれているから、地方への分配がなくなる。けど、これを補助金でまかなえばいいのではないかと思う。
ガソリン価格が高騰しているといっても、自分は車を持ってないから直接の打撃はない。けど、スーパーの食材も運ばなければいけないことを考えると、物流コストの上昇は直接自分の身にふりかかってくる。Amazonは日常的に使用しているし。早めの対策を期待する。というか、いつもこういう対応は遅く感じる。
写真は今日の贅沢
