読んだ本の感想とか。2冊読んだ
何でそれに決めたの?
ファイナンスの考え方で意思決定していこうという本。仕事にも役立ちそうだと思って読んだ。
ファイナンスとは
「会計は過去、ファイナンスは未来」。ファイナンスの考え方で、意思決定をしていく。過去より未来の価値を重視する。
バイアス
人にはリスクを都合よく解釈する癖がある。損失回避バイアス。
より確実性の高い選択を好む人について。デメリットを被る期待値が同じであれば、より不確実な選択肢を好むというやつ。これは自分に合致している。
例えば、「50%の確率で200万円払うか、何も払わないか」or「確率100%で100万円を払う」だったら、「50%の確率で200万円支払う」を選んでいたから。
「保有効果」も同じ。自分は所有しているものの価値を高く見積もりがち。典型的なバイアスをもっているなと、落ち込む。。。
また、現状維持バイアスも自分には強くあると感じた。最適とは言えないこの現状をなかなか変えようとしないから。それでも、携帯キャリアを変更したり、インターネット回線も変更しようと行動しているので、多少はマシになっているのかな。
ソフトウエアテストの教科書
最近のテスト駆動開発や自動テストに興味があって、そういうのが書いてあるのかと思って読んだ本。
そうではなくて、テストとは何か、どのような手法ががあるかを網羅的に書いてある本だった。1章から13章まであって、12章「アジャイル開発とテスト」と13章「テスト自動化」が自分の興味に該当する箇所だった。
1章から11章はさらっと流して読んで、12章と13章をきちんと読んだ。ただ、12章と13章も概念的なことだったり、記述内容が最新ではないような気がしたかな。もっと、CI/CDに関連する突っ込んだ内容を読みたかった。